希望の光
一生のうちに、
ある言葉は冬の太陽の光のように自分を温め、
胸をすうっとさせる清泉のように心を潤し、
母の柔らかい懐のように心を彷徨うするときに帰る場所を見つけます。
わたしにとってその目に見えない力がある言葉は
日本人教師 の山口先生よく私に対して話す「諦めないで」です。
初対面の時、
まだ初心者として、
五十音だけ習っていた私たちは
自分の名前、出身地と
「はじめましてどうぞよろしくお願いします」
しか含める自己紹介をさせました。
とても簡単なセンテンスなのに、
初めて日本人を見て、
初めて日本人に話して、
私は大変緊張して、
結局話せませんでした。
でも、先生はただ笑って小さい声で
「頑張って、諦めないで」と話して、
そしてそばからヒントを与えるものでした。
私の緊張感をだんだん和らげました。